内臓のはみ出る者、皮膚病を笑う

Left Hand Pathology

Left Hand Pathology

今日おつかいを済ましてから、お店に戻って来たときの話です。
ちょうど角を曲がったところで、前方から2人連れの女の子が歩いて来ました。
その内のひとり、デニムのミニスカートを穿いた女の子が、豹柄のストッキングを召していたわけです。
ある意味で毒々しい色彩から、私は一瞬「うっ!ケロイドか!」と勘違いしてしまいました。
よく見ればお洒落なファッションであったことが判明したのですが、最近流行のこの手のプリントストッキングも、視覚から得た情報を脳がストッキングであると認識するまでの間、むしろ動物としての防御本能に基づき、「毒を持ったキケンな生物である!」と反射的な反応を見せてしまうのではないでしょうか。
もっとも、女性と言ったものはすべからず「毒」を持った人種と言えますがね!
まあ、そんな風にして、「キモ!」とか思ったワタクシでありましたが、そのとき私が着ていたのは、GENERAL SURGERYの内臓がはみ出たプリントのTシャツでした。
傍から見たら、私のセンスの方がよっぽどキモイ。
こんなのを着て街中を平気で歩けるようになったら、それこそ人間廃業です。
皆さん、気をつけましょう。
もし警察に呼び止められたら、
「すんません。Tシャツ着ちゃうほど、ホルモン好きなんです!」
と言って逃げてください。

@ちぇっそ@