ガス♪ガス♪ガス♪ガス♪ここガス！

（「夏♪夏♪夏♪夏♪とこ夏♪」のメロディで！）
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今日、ウチのお店の入っているビル周辺でガス漏れ騒ぎがありまして、「これから検査をするので、よろしくガスタンク！（メカドック）」と、ガス会社の人が挨拶に来ました。
ことによると、1階付近で「ガス臭い」との通報があったようで、訪れた検査員の方が調べたところ、実際にカウンターに反応があったそうなのです（反応したのがガイガーカウンターだったら恐さ5割増し。ん。5割で済むか？）
「タバコでも吸おうかな」なんて、１階まで下りて火を点けたとたんに「ドン！」、ってことになったら洒落にならない。
ま、そんなこともないでしょうけど。
でも万一爆発したら、震度2程度でも必要以上に揺れるボロビルですから、1階部分から倒壊！なんてこともありえるか。
もっともそんなときは、現在隣り（エアーズ跡地ね）で建設中の最新鋭ビルディングに飛び移り、ダイハードさながら「お次はなんだぁ！？」とか言いながら生き残りますがね。
あ、ダメか。
いまはビル全体をシートで覆っているから、飛び移ろうにもつかまることろなし！
そのまま4階下へ転落（私の人生と一緒ですな。ん？何をいうか！）
よく見積もっても両足複雑骨折。
最悪の場合、隣りの土地とを隔てるトタン塀を跨ぐ形で落下。そのまま股間から真っ二つってことになりかねんです。
これってもしかして、組織のNO8フローラ様が、銀眼の獅子王リガルドの強爪によって真っ二つにされるのと一緒じゃんか（大勢の方が「そりゃ違う」と思ったでことしょう）
あ、すいません。誰もアニメの話など聞いてませんでしたね。失敬、失敬！
それから時はしばらく経ち、午後4時ごろのことでしょうか。
なんか臭いなぁ。と思った私は、そこではたと気付きました。
「もしかして4階までガスの臭いが漂ってきているのでは！？」
これはゆゆきし事態。ちょっとこのガス漏れ、一大事となってるんじゃないの？
果たして、ガス爆発で死ぬか、ガス中毒で死ぬかの二者択一を迫られたワタクシでしたが、仕事を途中で投げ出すわけには行かない（日本人の悪い風習だ）
即死するには心の準備が足りない。と言うわけで、なるべくなら中毒死する方向で、窓を全開にして店番を続けておりました。
ところがそんなことを始めたその刹那、ガス会社の人が階段を上って登場。
「ども！無事、検査終わりましたんで、もう大丈夫でガス！（いつから土佐の人間になった？しかもそれを言うなら「げす」か）」
ああ、そうですか。ご苦労様です。としか言いようのない私は、「まあ、大丈夫と言うからには大丈夫なのだろう」と、極めてロシア的に検査員の方を見送ったわけでありました。
でもまだもの凄くガス臭いんですけど・・・。
本当に大丈夫なのかなぁ。
こうなりゃ薬局行って「ガスピタン」でも買ってくるしかないか（兄さん、それっておならの薬ですよ！と誰かが突っ込むのを期待して）
仮に爆発したら、私はデスメタルTシャツにまみれて死ぬことになるんですか？
さすがにイヤだなぁ、それは。

＠ちぇっそ＠