2nd ANNIVERSARY!ROCK IS NOT DEAD!

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昨夜、月曜の夜はお友達のROUGH JUSTICEが出演すると言うので、四谷OUTBREAKでライヴを見てきました!
私が到着した時点で残るは3バンド。ちょうど転換の合間で、私はROUGH JUSTICEのメンバーと歓談しておりました。
さてステージに現れたのは、SATORUと言うトリオのロックバンド。G/Voの女性は長身スレンダーで、股間ラインギリギリのホットパンツをお召しになって颯爽とした出で立ち!フロアからも歓声があがり、「太ももー!太ももー!」と絶叫が雪崩となってステージに押し寄せます(コラコラ。ノリ過ぎだキミら)スリージーなロックンロール。見せ場も分かっているようで、ギターソロでは中央に歩み出て、アンプに片足をかけてかき鳴らすのです。
しかしですね、途中のMCで明らかになったのですが、なんとこの女性まだ19歳大学生だと言うではありませんか!既にフェロモン充分!大人の魅力を兼ね備え、とてもお酒の飲めない年齢だとは気付かされませんでした。言われてみれば、確かにまだ頬がぷっくりと肉付き良いですが、いやぁ、これは美しい!将来、22、3歳くらいになった頃が楽しみであります!
でぇ、バックで「見せるプレイ」を披露していたドラムスは、なんとカブキロックスの方だそう。なるほどスティック回し等、実に堂に入っていたわけですな!(もちろん今夜はメイクしてないす)サポートと言うよりは、別バンドってことみたいね。
そして本日のお目当て、ROUGH JUSTICEの登場であります!1曲目はブギのリズムが小気味よいシャッフルナンバー。とここで、先程から盛り上がっているフロアでモッシュが発生!長年彼らを見てきましたが、モッシュが起きたのなんて初めて(笑)確かにカッコいい曲なんですが、「このバンドで何故モッシュが!?」あっけに取られた私は完全に乗り遅れてしまいました。
まあ、海外公演では普通のロックでもモッシュが起きると言いますから、ある意味今夜のライヴハウスは「欧米か!(化)」していたのでしょうねぇ。
最近ロリー・ギャラガーのコピーもやっているのが縁で、とあるマニヤの方から借り受けていると言う、ロリーのシグネイチャーモデルを爪弾くギター氏。コピバン大会に行けず、今夜私は初めてこのギターを目にしましたが、ヤバイっすねぇ。ヤバイくらいカッコいいじゃないですか!
新品なのに塗装を剥がしてボロボロにしてあると言う、全く世の摂理に反したギターなのですが、ロリー好きには涙が出るほどカッコよく見えるのだから不思議。低音弦のサステインからはどことなくロリーな節が感じられ、私は一瞬過ぎ去りしモントルージャズフェスティバルへと想いを馳せてしまいました。
こりゃカッコいいわ!今度またコピバン大会があるんで、次は予定立てて見に行くべし!やっぱこのギターでロリーの曲を聴かなきゃダメっすね!
そして今夜のラスト、ナポレオンの登場です!インストのトリオバンド。なんとギターの方は、遠藤みちろう氏のバックも務められているのだそう。巧みなトーンコントロール、いぶし銀の抑えたギタープレイが、大人のロックの魅力を発散させていました。
バックのドラム氏は、正に生まれながらのパンク小僧と言った小汚い感じ(すんません:笑)激情に任せた一打入魂からは、確かにハードコア/パンクの衝動が感じられる。しかしそれは音量に関係なく発せられる内なる炎。何かに悶えるようにして、内に秘めた情熱との葛藤が最大限に達したとき、火山の大噴火にも及ぶダイナミズムが起こる!それはとにかく熱い!リッチ・ホークの「顔芸」を凌駕するやもしれぬ「もっと顔芸!」上手い下手を通り越して全ての人たちに衝撃を与えるでしょう!(いや、でも実際上手いんですって!)
スタインバーガーを操るベース氏のプレイも見逃せない。こんなにもクールでありながら、且つ叙情的であるべーシストなんて見たことないです!この音色にはマジで惚れましたね(笑)
そしてラスト2曲では、フランク・ザッパコルトレーンの「マイ・フェイヴァリット・シング」をプレイ。ザッパの曲は私も聴いたことのある曲でよかった(笑)でぇ、コルトレーンは最高でしたね!下地は完全にパンクなんですけど、でもコルトレーンの魂もそこにあるんですよ。分かるかなぁ、分かんねぇだろうなぁ!まあとにかく、涙がチョチョギレそうなほど感動したってことです!
と言ったわけで、今宵のライヴが終了!普段聴かないバンドばかりでしたが、今夜は非常に刺激的な一夜となりました。演奏が終わるのがもったいなかったですねぇ。いやぁ、酒が旨かった!

@ちぇっそ@