ダイムバック品評会

ニュー・ファウンド・パワー

ニュー・ファウンド・パワー

昨夜のREEX練習のときのこと。
我々は練習を終え、廊下に出て機材の片付けをしていました。
すると、近くのベンチに腰掛けていた外国人に話しかけられました。
ROBINさんのギターを見て、「それもダイムバックモデルか?」とかなんとか言っている模様。
そうしたら「ちょっと奥のブースに来い」みたいになって、突き当たりの部屋まで連れていかれました。
部屋の中からは、「ギュルンギュルン!ブロロンブロロン!」と、それは凄まじい“メタルギター”の調べがこだましております。
ドアを開ければ、そこでギターを弾いていたのはなんと女性。
この方もまたダイムバックモデルを手にし、他にも3本、いずれも人を殺せそうなほどヘッドのとんがった変形ギターが、ところ狭しと床に広げられていたのです。
更に「KRANK」のアンプを使用しており、“メタル一色”に彩られたブース内は、耳をつんざく轟音に満たされていたのであります。
どうやらこちらの女性、近々レコーディングを控えているそうで、今日はギターやアンプを調整するため、リハーサルをしているのだそう。
ROBINさんのギターが登場すると、そこは当然「あ、見せて見せて!ちょっと弾かせてもらっていい?」と始まるわけです(笑)
安定したピッキング、そしてアンプからは最高に気持ちいいメタルサウンドが飛び出してくる。
とそこで、我らREEXのデスカヤ氏が気付きました。
「もしかして、ガンシップの方ですか?」
はいそうです!と言うわけで、実はこちらの女性、都内で活躍する爆裂ヘヴィメタルバンド、「GUNSHIP666」のメンバーさんでいらっしゃいました!
どうりで、こりゃ凄かったわけだ。
外国人の男性の方は、確かバンドのマネージャーの方でしたよね。過去に一度、彼らのライヴを見たとき、この長身のアメリカ人を見かけた気がします。
変形ギターが大好物のROBINさんなんか、目を輝かせながら、様々に出揃ったダイムバックモデルを手に、「あ、こっちの方が軽い!」とか、「これネックが太いねぇ」とかやってました(笑)
お忙しいところお邪魔させて頂きましたが、いやぁ、これぞメタルな出会い。とても楽しいひとときでした!

@ちぇっそ@