ビーフ天国！

スーパーサイズ・ミー [DVD]

私もよくブログを拝見している某女史が、噂のメガマックに挑戦した話を受け、今朝はマクドナルドへ行ってみました。
入り口前まで来たところ、肉々しくもアブラメリンっぽさ（ブルデスのアブラメリンみたいにコテコテの意＠イミナシダスもっさりダス2007年版より）満載の看板を見るに当たって、さすがに少し躊躇してしまったワタクシ。
しかし、ここでひるんでしまっては、資本主義に対抗する侍魂の名折れ。このままでは、黒船ペリーが来たときにあっさりと大政奉還してしまった、あの明治維新の二の舞ではないか！
というわけで、歴史からきちんと学んだ私は、真っ向からこのメガマックに戦いを挑んだのであります！
さてまあ、実際目にしたメガマックですが、思いのほか「でかッ！」って感じでもなく、これなら少し多めに腹がふくれるかなぁ、程度に思いました。
しかしながら、肉が4層構造になっているため、さすがに一口ではほお張れない。
そこで先ずは最上段のバンズを除け、その下の肉2段を頂きました。
「うん。極めていつものマック！」
当然のことながら、味に対する新しい発見などあるはずもなく・・・。
続いては、最上段のバンズも合体させて、いつものダブルチーズバーガー状態にして食べました。
途中で少しウンザリして来て、残りは小腹が減ったときの間食用に取って置こうかと思ったのですが、レンジもないし、覚めたマックほど悲惨なものは存在しないので、ここは頑張って全て平らげてしまいました。
「なるほど、分かりました！」
何が分かったかって、やっぱりこう、これを毎日食べてたら、そりゃあ中性脂肪が蓄積されるでしょう！ってことですな。
これを毎日3食、それをひとつきも続けてみたらどうなるか？と、ドキュメントを撮ったおっさんがいましたが、大抵の日本人なら、手にした瞬間に「それは無理！」と気づくはずですね！
「これでもか、これでもか！」
の資本主義攻勢は一本調子であり、それが現在をして、崩壊の一途を辿るアメリカ式資本主義を象徴する、良い見本ではないかと思いました。
「敵を倒すには、先ず敵を知れ！」
というわけで、人生に於けるお勉強の一環として、「マックを、“ま〜っ喰”った喰った！」
おかげさまで、なんだか今日一日、体の調子がおかしかったでーす！
耐え切れず、お店の途中で「RED BULL」も飲んでみたのですが、やっぱりダメですね。
ってか、「資本主義をもって、資本主義を制」そうとした、私の「負け！」ってヤツですかぁ！？
あぁ。結局、資本主義に負けた。

＠ちぇっそ＠