GRIND SHINTOSHIN

スペヱス・どアップ!

今日はお店を閉めてから、初台WALLへと行って来ました。DEATHCOUNT企画、「GRIND SHINTOSHIN」です!
ライヴハウスまで約30分くらい掛けて歩く間、途中にある「やまや」と言う酒屋に立ち寄りました。
「ん?これは!」
と手にした、ロシア語の書かれたビール。しかし実はドイッチェ産のビールでして、ロシアへの輸入用、と言うか、EU諸国への一斉発送用の多国籍言語が用いられた一品で!(もっともロシアはEUじゃないけどね)
でもまあ、もったいないので(何が?)、「本場ドイッチェ・ビーヴァ(ロシア風にね)なら問題なだろう」と言うわけで購入することに。
他には、前に立ち寄ったときに目を付けていた、ロシア直輸入ウォッカ、「САЛЮТ ВОДКА(サルート/サリュート・ヴォートカ)も合わせて購入!
今すぐ飲むわけじゃないのが辛いのですが、重たい酒瓶を片手に、がんばってWALLまでの道のりをグラインド巡礼です!
ライヴハウスに到着したとき、ちょうどSPACE GRIDNERのパフォーマンスが始まるところでした。今夜は、ドラムにSETE STAR SEPTのキヤス氏を迎えた特別編成。轟く轟音にフリーキーなドラムが絡み合い、客側の“スペース”で「スペース師範」が暴れまわると言う趣向。マイクスタンドを床に叩きつけ、マイクスタンドを客に叩きつけられ(爆!)、流血必死のハードコアライヴとなりました!今日はなんだか、“ポジティヴに”酔っ払っていたスペース師範は、随分と調子良さそうでしたな(笑)でも打ち上げでスグ潰れそう(爆!)
続いては、札幌からやって来たもうひとつのREALIZED!少しエモっぽさもありましたが、疾走するパンクサウンドがとても新鮮なバンドでした。目の周りに“パンダちゃんメイク”をしたヴォーカル氏が途中で上着を脱ぐと、その両肩の辺りに刺青が入っています。曲名を言う程度で、ほぼMC無しのクールなステージでなかなかカッコ良かったです!でぇ、客席には彼らを迎え撃つために(?)、“東京のREALIZED”も見に来ていました(笑)
そしてこの日ラストは、今回の企画者であるDEATHCOUNTが登場!ステージ転換中、ヴォーカルのMURATA氏が「今のグラインドシーンには若い人がいないんです!だから新宿副都心でグラインドを盛り上げて行きたいんです!」と言った熱いMCを披露。「グッ!」と来るそのMCに、バンドのギター氏が蹴りを喰らわせていました(笑)そしてライヴスタート!今日はまたいつになくグチャグチャな感じで、途中から全裸となったMURATA氏が、灰皿の灰を頭からかぶっておりました!(笑)ところ狭しと床を転げ回り、ライヴが終わった頃には、「室内なのになぜ泥だらけ?」となったところで終了!新宿のスカムナイトはこうして幕を下ろしたのです。
この後、ライヴハウスでそのまま打ち上げが催され、DEATHCOUNTのMURATA氏の音頭により、みんなで乾杯。と、そのとき、手持ちのビールがなかった私は、先程買ってきたウォッカの瓶を掲げて事なきを得ました。
いや、別にその後に栓を開けたりしてませんがね。これはお家へ帰ってからゆっくり飲む用ですから。いきなりラッパ飲みして、前後不覚になるような真似だけはゴメンです!
途中までいて、それからは電車がある内に帰りましたぁ

@ちぇっそ@