ラストサムライ

ラスト サムライ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

途中からなのですが、今夜やってたテレビロードショー、「ラストサムライ」なんかを見ておりました。
なんかこう、公開当時は話題過ぎて、見に行くのが恥ずかしいなぁなんて、そんなことを思い今までレンタルもしていませんでした。
いやぁ、いい映画じゃないですか！（笑）渡辺先生もいい仕事してますし・・。（マジで、マジで！
もちろん当初から「突っ込みどころのある」とは言われていましたが、なんのなんの。切り口そのものはやはり外国映画のそれなんですが、さすが映画の国ハリウッドが手がけただけのことはあります、“撮り方”ってもんがわかってますね。
あの時代に実際あったエピソードかどうかは、私の不勉強で分からないのですが、「そんなことも有り得たかも知れない」あくまでフィクションとして、歴史の一部をいい意味で捏造した「歴史改変活劇」だと思えば、さしたる偏見もなく素直に感動できる作品かも。
80年代SF的に言えば「スチームパンク」。つまりレトロな風貌のマシンが空を飛んだりする、早い話がジブリの世界みたいなヤツですな。古くて新しい感じの物語ってわけです。（多分違うな）
ともあれ、なんでもかんでもSFに置き換えるのはよくないっすね！
作中展開する状況と言えば、いわゆる革命期であるわけで、つまるところ私にはそれが当然のごとく（？）ロシア革命へと繋がるわけです。
おはずかしながら、今まで日本の歴史はあまり勉強しておりませんでした。何故だかイマイチ興味が沸かず、押入れの奥に放っぽっといたままとなっていたのです。
しかしこうして今日のことがきっかけで、また新たな方向へリンクの輪が広がって行きそうな予感。
明治維新と言うものが一体「ロシア革命とどう違ったのか」、なんてことを考えながらおさらいすると、体系的に理解してゆくことが可能になるんじゃないかと、そのように思った次第であります。
そこから遡って歴史を一巡してみることも可能ですしね。
でもやっぱり、邪馬台国とかになって“すごすごのおう　まくらおのみこと（スゲー適当だけど）”とか出てくると、いまだに少しひいちゃう部分もあるんですが。
もっとも、ロシア人名“エリダル・リャフダノーヴィチ・フゥツシモフ”とかを覚えるのと大差ねぇだろ。と言われてしまえば、はいそれまでよ！なんですがね。
今度ちゃんとビデヨ見ようかな、ラッサムを。（略しすぎ？）

＠ちぇっそ＠