タバコがともだち

ニコチン・ウォーズ (創元推理文庫)

ニコチン・ウォーズ (創元推理文庫)

タバコの臭いで季節が分かるときってありますね。
最近などめっきり寒くなりまして、帰り道で吹かした一服に、なんとなく冬の香りを感じてしまいました。
しかしもっと正確に言うならば、最初のひと口で、近い過去の記憶を思い出したと言いますか。
突如、去年の冬の情景が思い浮かびまして、それで辺りが冬の大気をまとっていることに気づいたわけです。
臭いはまた“記憶”でもありますので、ふとした瞬間に、かつての感情を呼び起こす場合があるわけです。
そんなとき、「タバコって、人生のパートナーだなぁ」などと、しみじみと感じ入ったりするのです。
更に言えば私の場合、夏場やまだ中途半端な季節だと、手のひらが熱くなって徹底することの出来ない“ロシア握り”を、いくらでも出来るようになるのが、特に冬場の外タバコに季節を感じさせる所以があるのです。
あの、タバコで暖を取る感じがいい。
でぇ、話しは突如変わるのですが、深夜テレビをつけてみると、世界バレーの女子決勝をやっていました。
対戦は、ブラジルvsロシア。当然、私はロシアを応援するわけです。
大混戦の第4セット。接戦の末、このセットはブラジルがもって行きました。
お互い2セットづつを取っており、最後の決着をつけるべく、最終ラウンドの第5セットへ勝負を持ち越します。
ここでも互角の戦いが繰り広げられ、一度はブラジルが2点リードを付けるなど、スピードを生かしたバレーで、高さのロシアを翻弄する。
ところがどっこい。エース、ガモアのスパイクが決まり始めると、調子付いたロシアが一気に逆転。そのままセットポイントを決めて、見事女王の座を勝ち取ったわけであります。
いやぁ、白熱とは正にこのようなことを言うのですね!凄まじい試合で、全く、最近のK-1なんかよりよっぽど燃えることが出来ました(それは言っちゃいけない:笑)。
出来ることなら試合会場に行って、ロシア選手全員にハグしてあげたいくらいでした。と言っても別に、ロシアの選手が綺麗どころばかり揃っていたから、ってわけじゃありませんから!
なんかでも、ブラジルの選手や日本の選手も含めて、バレーの選手って綺麗な人が多くないですか!?
今回はやっぱ、ガモア選手が一番の萌えでした!ロシア好きだけにね。

@ちぇっそ@