激音サミット in URGA


今夜はお店を閉めた後、新宿URGAまでライヴを観に行って来ました!お目当てのバンドはCRUCIFIED。この日は、家がわりと近所のギタリスト、エージ氏が在籍するWISDOMも出演していたのですが残念間に合わず。ちょうど彼らの演奏が終ったすぐ後に、ライヴハウスへと到着したのでした。
ステージでは転換が行われており、次にはINFECTIOUSの演奏が控えておりました。
以前対バンもしたことのある彼らですが、メタルコアからの影響もある、モダンヘヴィネス系のバンドと言うことになるでしょうか。メロディを歌いすぎるところは、単に趣味の問題でしょうが、個人的には少々テンションの落ちるところ。しかし疾走するパートやガッツィーなリフで攻めるところでは、初期IN IFAMES的なところを感じさせて、なかなかメタル萌えなツボ突いてくるのであります!
って言いますか、既にすきっ腹にビール1缶開けており、早速ほろ酔い気味の私には、音楽さえ掛かっていればどんな種類だろうと楽しかったんですがね!
さあ、期待に胸膨らませて始まったCRUCIFIEDやいかに!ちょっと前にデモをもらって聞いており、その時点では、割とどっしりとしたツービートが支配的な、オールドスタイルなスラッシュサウンドが印象に残っていました。とても私好みの楽曲で、早くライヴが見てみたいと思っていたところでした。
ところがなんと、実際のライヴでは、ブルドーザーのような突撃スラッシュで幕を開けたので驚いた!「一体君らいくつ?」ってくらいモリモリなスラッシュサウンドは、ハーフテンポになる曲展開など、正に“ヘッドバンギング&モッシング!“で盛り上がるにはもってこいのアレンジで締めくくられていたのです。
今回は特にベースの音がよかったですね。ダウンピッキング主体の“刻み”が、疾走するリズムに更なるドライヴ感を与えていました。ドラムは女の子で、別のバンドで何度か彼女のプレイを見てはいるのですが、今日も実に安定したベースドラムを聴かせてくれました。
テンポが早くても決して軽くならない。粘りのある骨太なグルーヴが、今日はバンドの主役となっていたことは間違いありません。
“イケメン”と“ボケ”のコンビがいい味を出していた、2人のギタリストも健闘していまいた(笑)。ステージングにメリハリが出てて良かったですね!ただひとつ、期待を込めてひとこと言わせてもらうならば、リズムギターにももっと“刻み”の鋭さが出てくればいいかなぁと。
ソリッドなリズム隊がとにかく素晴らしかったので、これで更にギターの輪郭がはっきりしてくれば、もはやバンドのボトムは鉄壁となるのではないでしょうか。ま、そこら辺は若さでなんとかしてくれることでしょう!(笑)
と言うわけで、12月には我々REEXとも対バンすることになってます。いやぁ、その時がまた楽しみじゃあないですか!出順はウチらが先で、後は酒をかっ喰らいながらCRUCIFIEDで頭振りたいっす!(と言うパターンを希望:笑)

@ちぇっそ@