自力でやれ!

飲まれてみるゥ?

さて本日は、デジカメを買った時に申し出た公言のごとく、のぼる朝日まぶしい臨海公園にて“朝練”を行い・・・、とまでは行きませんでしたが(当然のごとく単に早起きできなかっただけだ!)昼休みのちょっとした時間を利用して“近所の公園っぽいところ”(と、便宜上しておく。でないと、正式には“女子高”の近くであるため、単なる変質者であるとの誤解を招いてしまうからだ!と言っている時点でバレバレだが、決して「綺麗に写真撮ってあげるから、おじさんとホテル行かない?」などと援交を迫る気は毛頭ない!)
とまあ、大分脱線してしまいましたが、シチュエーション的に「木々が生い茂り・・・」なんて場所が、近くにはその辺りしかなっただけですから。五月晴れの暖かい空の下、換気のために開いた窓から、黄色い声が「キャッキャ」と鳴る中、未来のカメラマンを目指し、ひらすらファインダーを覗く私でありました。(デジカメだけどコイツにはちゃんと“覗き穴”が付いているんですよ!)
定時にて帰宅。しかしこの帰りの車中で、こともあろうにとんでもない一大事が私に降りかかってしまったのです!
臨海公園から乗車しようとすると、今日はいつもより気持ち大目の乗客がひしめいていました。私はドアすれすれに乗り込みます。発射時間が来て、ドアが「バスン!」と閉まります。
と、そこでただならぬ違和感を感じた私。視線を下に見やると、なんと私のジャケットの前部分(なんて言う名称だここは?つまり、チャックの出発地点くらいのところ)が、見事ドアに挟まっているではありませんか!
これはヤバイし、更に言えば恥ずかしいことこの上ない!しかし電車は既に走り始めており、途中でドアをこじあけるのは危険と判断した私は、あえなく次の停車駅で対処しようと思いました。
しかし、もし借りにこれが外せなかったらどうなるのか。実際、ちょっと引っ張ってみたところ、思いの他ガッチリと掴まれている模様。チャックの形状を想像して、「多分、あの金具の出っ張りが邪魔をして、引っ張っただけでは到底抜けまい。無理をすれば、引っ張り強度の限界値を越えて、ジャケットの方が“イって”しまう!」
これは結構、難儀な仕事になりそうだ、そう思った私を襲う更なるピンチ!
「次の停車駅は、市川塩浜ぁ〜、市川塩浜ぁ〜。お出口は“左側に”なります」
私が挟まれているのは、進行方向“右側の”ドア(!)そしてその次の停車駅、私が乗り換えしなければならない西船橋で開くドアも“左側!”
さあ、どこまでこの“左回り”の人生が続くのでしょうか。本気でヤバイ状態となったワタクシ。これは是が非でも、次の駅で脱出しなければ!
市川塩浜に辿り着いた私は、ここそとばかり、渾身の力を込めてドアをこじ開けました。
「スルッ」
おぉ!なんと一発で引き抜くことに成功。あれだけ切羽詰りながら、ことに及べばことも無げに解決してしまいました。もっとピンチにさらされて、慌てふためく“もっさりデスメタル人種”の滑稽な様を期待した方々には、大変申し訳ございません。でも、そう簡単にあんたらの思惑にハマってたまるかってんだ、このバカヤロー!(いや、暴言すみません。こんな暴言吐いたせいでサーバー停止させられた日にゃ、これではとんだ「バカヤロー閉鎖」ですな。別におもしろくもねぇか)
本八幡へ辿り着いたワタクシ。夕飯は、割と最近出来たばかりのラーメン屋「漢ラーメン」へとご来店。「漢ネギラーメン」を食してみました。
麺はちぢれのない細麺。甘辛のしょう油ベースに、ひき肉と一緒にさっと炒めた細切りのネギが、あんかけのように表面にまとっていると言うもの。ひと口食べると、香ばしいネギの香りがツンとし、比較的緩めに茹でた細麺が喉越し良く、“中華そば!”と言った感触を存分に味わうものでした。
熱いスープもまた、この季節にちょうど良くとても美味なる逸品。ところが、こんなに美味しい店なのに、何故か店内には私一人だけ。ほぼ駅前であり立地も悪くないのに、何ゆえこんなにお客がいないのか。ラーメン食うには時間が早すぎなのか?(でも私が入店したのは午後7時半近く。夕飯にはばっちりだと思うのだが)
帰りにクイーンズ伊勢丹で、ベルギー産ビール、ヒューガルデンhoegaarden)の750ml瓶を購入して帰宅。750mlの瓶って、結構豪快ですよね。瓶の形状事態もまたかなりグラマラスで、見た目のインパクト充分。思わず買ってしまいました。
後ろのラベルに、正しい飲み方がレクチャーされてました。気づかず栓を開けてしまって残念!でも、「3つのグラスに注ぐ」って、ウチには3個もグラスありませ〜ん!

@ちぇっそ@