来負(らいふ)ドア

せめて穏やかなる浜名湖の水面

「もういくつ寝ると〜♪汚職がァ〜封ゥーーー!!!
 買収株にはァ〜♪評価上げてェ〜♪
 東証回して遊びましょう〜♪
 早るゥ〜♪株主ィ〜♪保障がァ〜無ゥ〜♪」
年明け早々大変な事件が起きましたね!もう皆さんご存知。例によって例による、“例の”企業が引き起こした大事件であります。早くも今年の10大ニュースのトップを飾るであろう衝撃を持って、我々が伝え聞きいたのはつい先日のことでありましたね!
アンチ資本主義のワタクシですら、思わず自分の耳を疑ったところ。いや、まさかねぇ。まあ、そこんとこの詳細については、まだまだ捜査の途中段階であるため言及せず。
にしても!今後の動向が注目される、世界経済を股に掛ける一大事であることだけは確かです。
以前私は言いました。「ほり○もんの人生など、勝ってばかりでどん底を知らぬ。果たしてこれが、底辺に潜むぼんくら人間ほどに、充実した謳歌を成し遂げているのか!」と。
しかしここに、私は恥を忍んで前言撤回を断行致します!
いま!人生の一番おもしろいところを歩んでいるのは、他ならぬ「ほ○えもんその人である」、と!
いや凄まじい。彼が所有していた「どこでもドア」。実はそれが、奈落へと転ずる「“どん底”ドア」へと通じていたとは!
世の動きを、高尚な目でもって俯瞰するワタクシであっても(随分でかく出たな)、よもや予感せざるビッグサプライズの到来であったと言うわけです。
とまあ、政治経済のムツカシイ話はここまでにして(これ以上喋ったら私の浅はかさバレれてしまうし)、ここはひとつ、“仲間”としてほりえ○んにひとこと言いたい。
「早くこっちに来なさい。“負に来るドア”を開け、既に転落した私たちの下へ!」
ようこそ、ここは新宿高架下。負け組集う、大衆酒場さ!
「おめぇサもいっぢょやらねぇが! え、何? 幻の銘酒“相良九代目”じゃなきゃ飲まねぇってかぁ? なぁに“もうぞう”(でたらめ)言ってやがんだて、このトンチキが! こんげんとこに(こんなとこに)、そんつぁん高級酒なん、ねぇやんだて! ここにあらんは(あるのは)安酒一筋ン十年、庶民の味方“大五郎”だけだっぺね! うらぁ、飲めてぇ。 んん? わぇ(オイ)、なんだてがぁだ(なんだ)、そのふやけた手のひらは! さては“にし”(お主)、べと(土)仕事ひとっつしたこたぁねぇがだろ! オラん手を見れぇ! ほれぇ、まんず(ほんとに)木ぃの皮みてぇんなってっがぁだよ! にしゃ(おまえは)、まっと(もっと)働がんじゃんねぇがだて! 働げでがぁ! いぇっさんなるまで(いい加減嫌になるまで)働げでがぁだよ!」
早く来い来い、ほ○えも〜ん!こっちに来た暁には、会長である私がじきじきに、病気マン倶楽部会員“NO,8930”(吐くぞォー!)の栄誉ある照合を与えたもうぞ!来年は一緒に病気参り行こうね。
マ・ッ・テ・ル・ヨ!

@ちぇっそ@