残業なし

夕刻の臨海公園

昨日、今日と残業を免れまして、アフターファイヴを存分に満喫した私です、と言いたいところですが、何気になんやかやと雑用をこなしていると、時間なんてものはあっと言う間に過ぎていってしまうものですね!
今日は休刊日と決めていたので、ビールその他、アルコホール類の摂取はなし。少しは体を動かして、健康的な活動をするもの良いと思い、CDに合わせて、元KYUSSのジョン・ガルシアの真似などをしいました。(果たしてそれが健康的なのか。って言うか、ジョン・ガルシアの歌っている映像など見たことがない)
さて、もう皆さんご存知。(?)新春恒例、「私の中のドストエフスキー祭」は、もちろん今年も好評開催中です。ところが年末年始の体調不良が祟り、本来ならばとっくに上巻を読み終わっている予定だったのですが、残念ながら現在は未だ上巻の450ページ付近に迫っただけです。
いやぁ、それにしてもドスト氏はおもしろいですね!最強です、最強の大衆文学!ムイシュキン公爵と言うのが今回の主人公。そうです、今年は「白痴」を読んでいます。
モスクワから戻ってきた公爵が、ロゴージンの邸に訪れるくだり。かつては、お互いを兄弟のように慕っていた二人ですが、ある一人の女を巡って憎みあうようになっていたのでした。邸の壁に掛かっていた一枚の絵を巡り、どこか矛盾したやり取りを行う昔の兄弟たちた。そして憧れのひと、ナスターシャ・フィリポヴナに面会を求め、ロゴージンの邸を後にするムイシュキン公爵でした。
何か難しい感じがするのは、単に名前が難しいだけですからね、皆さん!
そして私は、帰りに立ち寄ったブックオフで、ウィリアム・バロウズの「ア・プーク イズ ヒア」を105円で購入出来てご満悦。こないだまで、普通に定価の半額で売っていたのですが、今日見たらそこにはない。
はて、既に誰かが買っていってしまったのかと諦めたとき、次の「105円コーナー」の棚に行った際、割引価格になっているのを発見したわけですね。
あんまり聞かない「ファラオ企画」とか言う出版社。もしかして意外と貴重な本なのですかね。そこいら辺の相場については詳しくありませんが、なかなかお買い得な一冊でありました!

@ちぇっそ@