飲まぬ者は文豪にあらず

マッチ売りの少女の視点から

どうも皆さん、こんばんワシリーエフ!今夜も飲んでいない、2日連続気の抜けた“ノンアルコホールちぇっそ”でございます!
酒と女がつきものであるこの私が(女にゃ縁がないか)、一体なんの訳あって飲んでいないのかと申しますと、いや別になんの理由もなく、ただ「たまには飲まないでいてみようかな」と気まぐれを起こしているに過ぎません。
年末年始、これから更に熾烈を極めるであうアルコホール戦線を迎え撃つため、いまは防衛対策の拡充に努め、「対朝帰り用長期戦略」へ向け、貴重なる戦力を備蓄しておこうと言う次第であります!
とまあ、そんな大げさなことはないのですが、たまには甘いものも食いたいし、でも甘いもん食って、その上アルコホール漬けの毎日を送ってしまっては、さしもの私も体がもたん!(って言うか、太る?)ので、ほんの少しだけ節制をしているのです。
しかし、真の文豪こそは飲まずになんぼ!ロシアの大作家は例外なく大酒飲みであります。飲んで飲んで、そして書きまくる!飲まずに書けるか、飲めばなんぼでも書けるぞ!そのような意気込みで執筆に邁進する先生方であると伺っています。
あの、庶民派チェーホフですら無類の酒好きであったとか。と言いますか、むしろ庶民派であればあるほど、酒と縁が切れることがないのですがね。実生活そのものが、酒に根ざしているようなロシアなのですから。ウォッカの純度(重要なのは度数ではない!)に応じて、執筆の質と量が高まるわけです。
と言ったところで、すっかりシラフで書いている私の文章が、全くつまらないものなっていたとしたら、それはご勘弁願いたいところ。
いやさぁね、普段飲み続けているもんで、てっきりそれが普通の状態だと錯覚していたでしょうか。しかし、こうして2日も飲まずにいると、今度はこれが正常だと思えてくるから不思議なもの。酒なんていらないよ!って、健康主義を吐きそうになるほどです。
結局はまた飲み始めるのでしょうが、今は、メロコアを聞いて恥ずかしくなるようなそんな感じで、酒を飲む自分を想像すると、ちょっと照れくさいようなそんな思いに駆られます。
「青春は行ったり来たり。そして、アル中も行ったり来たり!」(決して夜間徘徊のことではない)
クリスマスケーキが食べたいんです!それまでは少し糖分を控えておきたい、甘味党員バージョンのワタクシ、ちぇっそでございました!
いや、その昔、ビールのつまみに「上手い、上手い!」と言いながら、粒チョコレートを食べていた記憶もあるんですが・・・。ウィスキーなら有りなんですが、ビールにチョコとは。今考えると結構胸焼けがしますね。ありゃ、一体なんだったんでしょうねぇ。

@ちぇっそ@