不眠フェスト

昨日はエムセブンで行われた、小岩デスフェストへと参上して来ました!ま、いつものようにライヴレポでも書きたいのですが、今日のところはそこまでの元気も無く、アフターライヴのオフビートな人生の顛末を語って聞かせようと思う次第です。
ライヴ、当然の如く開催される酒フェストでありますが、さすがに翌月曜からは日々の仕事が始まるため、さしもの私も非常に悩ましいと思っていたところ。しかし、ここで引き下がっては“小岩要員”としての自覚が足りぬ。やるなら一思いにやってくれ!と、ばかりに、“つい”勢いで朝まで参加する羽目になってしまいました。
駅前の飲み屋に入り席へと付きます。するとその早々、どうやら隣の隣くらいのお座敷で、私服ギャバ嬢と思しき、見目麗しいハイファッションなギャルたちが生息していた模様。時折、お色直しにと化粧室へと向かいます。その際、我々が陣取っている広間の前の廊下を行ったり来たりするわけです。
普段、こう言った綺麗なものに慣れ親しんでいない野獣たちは色めき立ちます。思い思いに咆哮を上げ、中にはヘッドスライディングして、芳しいフェロモン漂う“魅惑の三角形”を拝もうとするものまで現れました。
「ちょっとチミたち、そりゃあレデーに対して失敬と言うものではござらんか!?」
お前は誰だ?と言う突っ込みは抜きにして、そんな清廉潔白なモラルすらを吹っ飛ばすほどに、私も好色家であります!全く、これをやってなけりゃ男として生きてる意味がない!なんて。
さてさて、打上げの席ではとても各人、裏街道を突き進んできたグラインド猛者たちによる、それはそれは貴重なお話などを聞くことが出来、今宵のひとときをまた特別なものとしてくれました。もっとも、結構きわどい話題などもあり(笑)、とてもオンエアーできるような(なんか懐かしいっすね、オンエアーって響きが!)内容ではありません。ま、そこら辺は、その場に居た少数精鋭たちが密かに共有するべき“それは秘密DEATH”。
で結局、すっかり打ちあがってしまった私が帰宅したのは午前6時近く。そそくさとシャワーを浴び、ちょいと仮眠とばかり、いや寝たら起きられないのは分かっているので、寝ることもままならず横になって少しばかり体を休めていました。
「ハッ」と気がつくと、どうやら15分ほど気を失っていたよう。時刻を見ればそろそろ7時を15分も回ろうかと言うところ。そろそろ身支度を整え出かける時間です。
酒ですっかり体が冷えきってしまった私。また「今年の最低気温」を更新した朝の冷たい空気が身に染みます。いつもより厚着して出かけることに。
駅へ向かうと、お馴染みのスクランブル交差点で信号待ち。赤から青へと表示が変わり、歩き始めた私の目の前には、デニムのタイトミニを履き、まるでワイングラスの足のような細いピンヒールを響かせるマブイ貴女がいるではありませんか。ちょうど人ごみの間を抜けるように歩いていた私は、もうこれ以上進めないというところまで来た時、ちょうどそんな彼女の真後ろにピタリと着いてしまったのです。
いやらしい腰をクネクネさせ、きっと彼氏を喜ばすために買ったピンヒールに慣れない様子で、時々路面の凹凸に足を取られているじゃあないですか。そのシチュエーションが更にいかがわしさを倍増させ、私の妄想に拍車を掛けます。
「そのピンヒールは誰のため?企業戦線で消耗し、夜には戦い忘れた課長のためにか?」
やり手ビジネスマンは深夜、奴隷になる。中性脂肪の溜まったわき腹をピンヒールで踏まれ、普段はわめき散らしているお茶汲みOLたちから蔑まされ、侮辱されることに喜びを見出すのだ。美人秘書の冷たい軽蔑の視線に陰嚢をヒクつかせ、「もっと私を辱めて!」と泣き叫び感涙にむせぶのだ!
とまあ、まるで勝目梓先生のような官能小説じみたことになってきたので、ここは話題休閑。と言いつつ休閑しないのが私の良いところ。
この高いヒールによって、ちょうど臀部が私の股間に近い位置にまで迫っております。段々とこの尻の割れ目が、まるで寒空に暖を取る火鉢にのように見えて来ました。こんなことなら、私の“火掻き坊(字が違うって?)”でもっともっとヒートアップさせてやろうかと思った、今朝のエロ河童降臨の図でありました!
酒は残ってないのですがさすがに寝ていないだけに、思考が“尻”滅裂ですね。お後がよろしいようで!ってか単なる犯罪者ですな。
仕事中は、セーム・シュルトにやられたグラウベ・ペイトーザのように、時々意識を失うことはありましたが(ありゃノックアウトか)、それでも残業2時間までこなしましたよ!結構行けたねぇ。

@ちぇっそ@