仕事 + 川崎 = ?

梢から秋の木洩れ日が目に眩しい

その答えは、「大雨」でしたぁ!休み明けから始まる大口発送のため、今日の午前中だけ出勤してその下準備を行っていました。ま、ルーチンのオペレーションなのでチョチョイでやっつけ、予定していた11時に思惑通り完了し、普段なら禁煙のオフィス内で「いいよいいよ、バレないからさ!」なんて言いながら休憩の一服なんぞを吹かします。
そして退出した私は、用心のためコンビニで焼酎ワンカップとショート缶のチュウハイを買ってから、いつもの駅へと向かったわけです。え、一体なんの用心ですって?そりゃ、これからまた例により、ロシア映画の祭典に武蔵小杉くんだりまで赴くのです。一匹狼の長い道中、もしかして“ガソリン切れ”になってしまってはさもしい旅行じゃないですか。昼間かっら酒、昼間でも酒!呑気な私鉄沿線泥酔紀行なわけです!
と言いましても、本当に飲んでいたわけではないのですが(チュウハイだけ飲んだ)、せっかくの日曜に朝も早よから仕事に精を出し、お陰ですっかり疲労に苛まれた私。思わず武蔵小杉を乗り過ごしてしまうほど、車中で眠りこけていたという始末でした。
いや実のところ、昨夜は飲んで帰り、家に辿り着いたのが夜中の12時半過ぎだったことも関係あります。昨日の上映2作目のとき、実は市民ミュージアムにほど近いところへ住んでいたK氏が合流することとなり、上映終了後にK氏のお宅探訪(ちなみにホントにヲタクの部屋)、そしてそのまま最寄りの駅前で、2人だけのロシア映画オフ会(?)へとなだれ込んだというわけです。ヘヴィと言うか、とってもアホなスケジュールっすね!
そして今日も川崎で2本のロシア映画を見て来ました。開演までミュージアムの外をぶらつきます。屋外では、アマチュアバンドの演奏会が開かれているようですね。しかし弱冠パラついてきた雨がちょっと心配。今日の天気予報は、確かに「雨」だと言っていましたから。
セミョーン・アラノヴィッチの「海に出た夏の旅」と、同監督による「トルペド航空隊」を鑑賞。「トルペド〜」の方は、どっかで予告編だかを見たことがあるような気がしていたら、家に帰って確認したところ、タイトルこそ違っていますが「北極圏対独海戦1944」と同じ作品であることが判明。レンタルで借りてきてダビングしたは良いけど、まだダイジェストしか見ていない作品でした。名機「イリューシン」が大活躍です!なんだ、ここまで見に来なくても持ってんじゃん。
両作品の間には約1時間近くの幕間があり、昨日と同じく外へ散歩に出ようかと思ったところ、ついに大き目の雨粒が地面を濡らし始めたのです。それでも、座り続けて尻の痛くなった私は、生い茂った枝葉の傘に守られて森の小道を歩いてみることにします。遠くでは、この日最後のバンドさんが熱唱しており、フォーク調の哀愁漂うコーラスが、雨の川崎をことさらわびしく演出していました。
夕方5時半に上映終了。そこから2時間かけて帰宅。地下鉄の駅から出た私は、そういや今月のBURRN!買ってないやと思い出し、最寄の本屋さんへと立ち寄ります。傘は折りたたみ式なのであまり開きたくない。幸いまだ雨は小降り。この調子で家まで天候が保ってくれればいいね!
ほんの数分、レジで会計を済ませて出来てた私は唖然。さっきまでとは打って変わり、外はザンザンバラバラの大降りになっているではありませんか!これでもう気分はブルー。この事態、それはこのブログを読んでるあなたのせい。この社会のせい。この11月のせいに他ならない!
せっかく休刊日にしようと思っていたのに(昼からチュウハイ飲んでて何が休刊日か)、今夜も飲みます。飲まなきゃ、居たたまれん!「さつま白波・新酒」が旨いっすね!
天気が悪かったので、写真は昨日のストックで勘弁!でもやっぱり上手く貼り付かないよ、はてなダイアリー

@ちぇっそ@