BLOOD DUSTER寄席

今日もグラインドトーチャー!未だNUNSLAUGHTERの疲れも癒えず、体調絶不調のまま突撃したBLOOD DUSTER来日記念飲み会です!
昼前にアラキング氏からメールが届き、「今日、BLOOD DUSTERと一緒に飲みませんか?」という誘いに一瞬だけひるんだ私。しかしそこは酒飲みの性がだまっちゃいない!
てやんでぃ!売られた喧嘩は買うのが江戸っ子の心意気!例え他のヤツに買われても、ソイツを倍返しで買い戻すのってぇが、生粋の江戸っ子カタギってもんだい!なんてぇ言いながら、新潟に本籍を置く千葉県民たぁ、アッシのことさ!
つなわけで、時間を勘違い、1時間遅れて到着したMORQUIDO練習をチョチョイので終わらして(?)、一旦新宿でナイキの“ズック”なんてぇのを買いながら、タワーレコードでCDを漁るアッシは。。。
(オイ、助さん!話がつまんなくなってきたようだから、いっチョ締めてくんねぇぃかい!「あいよ!」「ぱすん!」「ガクッ!」死亡診断“延髄切断”)って言ったところで始まった、BLOOD DUSTER飲み会さ!
ほいでタカをくくってたアッシは、どうせ舶来の横文字なんざぁ、俺ぁ以外のだれかに任せて、かるゥ〜くイナしておけば万々歳!と思ったわけだ。
だがよォ、いざスレッカラシの渋谷くんだりまで来てみれば、そこに現れた江戸っ子組ってぇと、アッシとアラキンどんのふたりっきり!
こいつぁ、困った!なんて思ったのも束の間、さっそくわけのわかんねぇ南蛮渡来で話しかけてきやがるタスマニアの子鬼たちよォ!
豪州だけに、“郷”にいれば“郷”に従え!なんてだ洒落も通じねェ!ここで会ったが百年目、こいつはいっちょ肝を据えて、はるけき日本男児の心意気を見せてやろうってぇもんよ!
時系列も“ジク語”もかっ飛ばした、ウィーリアムのバロゥズ爺もあわや!ってぐれぇのカットアップいちじるしい、そりゃあつたねぇ“エングリッシュ・トーキング”を繰り広げたってわけさぁ!
「はぅ・どぅゆー・どぅー・どぅー?」
何ィ、間違ってるだとォ!?んなこたぁ、知ったこっちゃねぇ!ざっくばらんに、“フれぇンドリー”な異文化交流としゃれこもうじゃねぇか!
んでもってそっから移動して、宴会は“シンジク”で始まったとさ。
先ずはなんだい。いわゆるひとつの“ロックバー”なんてところにしけこんで、1杯引っ掛けようって寸法。
そこはそうさなぁ、「GODZ」なんてぇ大それた名めぇの店だったっけなぁ。
ほんで中に入ったら、過去にのれんをくぐった“アーちスト”のサインなんぞが飾ってある。と思ったら、BLOOD DUSTERのヤツも一人来たことがあって、目の前にテメェのサインが置いてあるじゃねぇか!そういう大事なことは先に言えってぇの!
しっかしまあ、全くなんだってぇんだ!大音量の“ロック”で、話し声なんざこれっぽちも聴こえやしねぇ!まぁ、もっともこちとら江戸っ子、声のデカさならこんなアンプリファイヤーごときにゃ負けやしねぇがな!
んで、しゃーねぇから、2,3杯だけ引っ掛けて、もちっとゆるりとした処にイごいたってわけさ。
「笑笑」なんてぇ店に“わらわら”と入ってくってぇと、こいつが込んでやがる。ぬるい風呂と待たされんのは、江戸っ子が許せねえ!お陰でメンバーが半分帰っちまったじゃねぇか!
え?そういうテメェは帰らなかったのかって?てやんでぃ!そんな野暮をゆっちゃあ、アッシがエセ江戸っ子だってバレちまうじゃないか!
でぇ残ったのが、えぇと、実はメンバーの顔と名めぇなんて知らねぇんでさ。つまりは細けぇこと抜きで、ソイツとソイツとソイツが残ったってことよ、お客さん!
まあそんあわけにもいかねぇのが筋ってもんかい?えぇ、確か歌のヤツと弦楽器の誰か、んでソイツの“コレ”と、メンバーの友達だかが一人居たわけだ。
宴が始まっちまえば、後はもうよく覚えちゃいねぇ。とにかく、しゃべくったしゃべった。「オマンコさせてぇ!」だの、「スタイルがいいねぇ!」だの、全部が全部下ネタトークよ!
わけなんざ、わからねぇ。途中からポン酒を飲み始めるわ、自分で頼んだ「“ソルチードッグ”が口に合わねぇ」だの、そりゃもう大騒ぎさ!
んで、終電で帰ったんだが、歌のヤツが“露シツ”の高けぇおねーちゃんにノコノコついていくのだけはなんとかしてくんねぃかい!まあ、側によって眺めてただけだから良かったものの、しっかしコイツ、滞在中本気で一発ヤル気があるらしい!?
ま、そんなこんなで、噂に違わぬおもしれぇ連中がやってきたってわけだ!こいつぁ、寄席が楽しみだねぇ!って、別に落語をシるわけじゃなかったな!

@ちぇっそ@