ホントかよって夢

久々に夢を鮮明に覚えていたので、一応記しておきましょう。
時は6月4日のREEXレコ発を控えた数日前でしょうか。急遽もう一人ベーシストを加入させようということになり、私の在籍する派遣会社より女性のベーシストを派遣してもらいました。
ライヴ前日、小岩Mセヴン上階のスタジオにて軽くリハを済まし、「お、彼女なら行ける!」とメンバー全員そう確信しました。「それじゃあ、明日はよろしくお願いしますね!」なんて、その日の練習を解散したのです。
そしてレコ発当日、私はMセブンでMORQUIDOの練習があり、ライヴのリハには少し遅れました。練習を終えてライヴハウスの方まで降りてくると、「新加入の彼女が来ない!」とメンバー全員が焦っています。
「真面目そうな子だったので、まさかドタキャンはないだろ?」なんて思ったのですが、やはり一向に新メンバーが来ません。時間が押し始めてきたので、その日対バンとなる私の”昔いたバンド“(実際の小岩ではMORQUIDOが対バンなのだが、夢なので昔のバンドにすり替わっている。でも当日、小岩でMORQUIDOの練習があるのは事実だ!)に、「俺たち、別にリハいらねぇだろ」と携帯にかけました。するとその直ぐ後、当の彼女から電話が入ります。
「すいません。私、昨日スタジオにペンダントを忘れて来てしまって、申し訳ないですけど、“届けて”もらえませんか?」(彼女の家は都営線沿線で、私の家から近いという設定になっている)
スタジオにあるテーブルを見ると確かにペンダントが乗っている。「ああ、これか」しかしそれよりも今日は一体どうしたんだ、と彼女を問い詰めようかと思った拍子に、唐突に電話を切られてしまう。
「これは、望み薄いっすよ」とメンバーに伝える私。「なんだよ、ひでぇなぁ!」と一斉に怒声が飛び交います。当然彼女はクビ!実際の私と同じくクビになってしまったのでした。
何か象徴的な夢でしたね。目が覚めた後、なんとなくやるせない気になったのは確かです。ちなみに一言付け加えておくと、夢の中のライヴ当日は、見事な“雷雨”だったとさ!

@ちぇっそ@