私に伝えられない10のこと−の内のひとつー

最近気付いたことなんですが、ウチの事務所、いつから喫煙可になったのでしょうか?いや元々禁煙のお触れは出しておらず、うやむやのウチに煙モクモクの無法地帯であったのです。しかし、一応本社が全館禁煙の体制をとっているため、形だけでもそれも合わせよう、但し本社ほど来客等があるわけでないので、禁煙室をきちんと設ければそれでいいじゃないか、と。
というわけで、つい2,3ヶ月前くらいからでしたが、我が事務所も禁煙となったわけですが、ここ2,3日、皆さん事務所内で普通に煙草を吸っているではありませんか。いつ煙草解禁となったのでしょうか、私は一切聞いてません。
そうです、オペレーションをやっている私は孤独な僻地に生息しています。私はのけ者なんです。それほど重要でない話題は、「その内、風の噂で知ることだろう」といった扱いで、直接私自身に話されることはありません。だから私は、場の雰囲気を読むことに長けてしまうのです。場の雰囲気を読みすぎて、「控えめな人」という判断を下される、人畜無害クンという名のロンリーマンに分類されるわけです。
話は変わりまして、事務の女の子で(ホントはオバちゃんって呼んでやりたい!なんてヒドイ奴ですね、私って)ちょっと親しい派遣さんなかを、愛称を付けて呼ぶ子がいます。私ははっきり言って、特に仕事上では馴れ合いになるのが極端にイヤなため(これも「心に壁を持つ男」という名のロンリーマンです)、少しでもお近づきになりそうな方がいると、自然と自ら意識せずとも、ある一線からプライバシー保護を発揮します。
お堅い人だな、と思わせてこちらの領域に踏み込むのを阻止するわけです。まあ、お堅いと言いましても、お役所みたいに普段は融通が効かないクセに、あるとき急に泣き言を言い始める、そんな言い訳がましい体質ではありませんけどね。
それはともかく、対して親しくもない、また親しくしたくもない人物から愛称で呼ばれるなんて、まっぴらゴメンということです。大体ですよ、そんな愛称なんてワンパターンなものばかりで、そんな呼名で誰それを呼ぶ声を聞くだけで、こちらが恥ずかしくなってしまいます。
その女の子はこんな感じで呼ぶんです、「村野っち!」なんてね。考えてもみてくださいよ、愛称なんて普通は省略するもの。しかし苗字にプラスして接尾語を付属してくるなんて、これじゃナンセンスもいいところじゃないですか!しかも、「〜っち」なんて、関東圏内で、どちらかと言うと東京よりむしろ、埼玉、千葉で使用されるヤンキーノリに近いものがあります。
呼ぶほうはいいですけど、これじゃ呼ばれたほうが浮かばれません。そんな時代錯誤的な「夜露死苦!」魂を見せ付けられても、羨ましいことなんてないんですからぁ〜!
しかも考えても見て下さいよ、もし私がこんな呼ばれ方をされたら、「ちぇっそっち!」ってなるんですよ!これじゃどう考えてもロシア的じゃないですか!つまり「アジーンナッツァッチ!」ってことですよ!ロシア語で、「11」って意味っスよ、ザンネーン!
あれ?納得してるのは、私だけじゃないですかぁ〜?!

@ちぇっそ@