そして食い倒れたのは。。

というわけで皆さん、DEATHCHURCH&MORQUIDOレコ発記念(ってわけでもないのかも知れないが)LIZARD'S GORGE主催、難波GATE3にて行われたライヴ・レポを、道中または裏話などを交えながら、お伝えしようと思います!
我々デスチャ、モルキドの合同チームはまず夜行バスに乗るため新宿副都心のバス乗り場へと集合致しました。誰一人遅れることなく、貨物室へ荷物を預け、つつがなくバスが出発致します。
案の定車内のシートは狭く、デカブツ(決して下半身のことではない)の私が少しリラックスしようと体を伸ばすと、前の座席にひざが当たり、こりゃ少しばかり先が思いやられるかもな。と、これからの長旅に不安を寄せます。
出発は9時半、高速へ突入してもいまだ夜の10時を少々回った程度。しかし週半ばの徹夜仕事もあり、疲れの溜まっていた私は、そそくさと眠りに入ることにしました。
といっても大して眠れるわけではありませんが、それも体力温存のためには少しでも眠らなければなりません。大阪でのライヴはいつも気合が入ります、できるだけコンディションを整えておきたいわけです。
私の隣はデスチャのDUST氏。行程も半ばまで過ぎ、時刻も午前2時を過ぎていたでしょうか、最初眠れずモゾモゾしていた彼も、車内へ持ち込んだワンカップ3杯を空にしてようやく眠り始めました。
前傾姿勢になり、斜め前に体を折り曲げた彼の顔面の先には、なんと私の股間が!まあ、そういう姿勢だったわけです。つまり、「まるでファラチオをしているような」体制で、DUST氏がいびきを書き始めた時、私はすでにあきらめの境地に達していました(別に絶頂に”達した”わけではないのであしからず)。
おまけに彼はスキンヘッド。これじゃどこをどう見ても”危ない二人”。この旅行から帰ったら、もちろん”噂の二人”になること間違いなしです(そんなこたない)。
そんなこんなで大阪到着。朝5時半、我々はとりあえず降車場近くにあたロイヤルホストへ潜り込みました。朝飯を食べ、その後は我々MORQUIDOチームはスパ温泉へ。デスチャチームはどこぞを俳諧しに行き、午前中はフリーマーケットへ行っていたそうです。
我々MORQUIDOチームがチェックアウトしたのが午後1時。玄関前で待ち合わせたデスチャチームと合流し、ライヴ会場である難波GATE3へと向かいます。
昼食を取ろうと、道頓堀にある本格インドカレー屋にてバイキング。カレーはそれほどでもないが、付け合せのオニオンサラダが異常に辛く、思わず皿に取りすぎてしまったメンバーは、その刺激にみな四苦八苦。「こんなに辛くちゃ、グラ”インド”人もびっくりヨ!」なんてギャグも、笑いに厳しい大阪の空の下でむなしく響きます。
腹の減っていた我々は食がどんどん進み、大きなナンを平らげ、やはり日本人として欠かせないご飯にも、チキンカレーの香ばしいルーをぶっかけ、バイキングの醍醐味を満喫。しかしこれが、後に思わぬ事態を引き起こすことに。
GATE3への道中、偶然にも対バン、WOUNDのギター氏に遭遇。一緒に会場へと向かいます。
午後3時リハ開始。終了後、多くのメンバーが「カレー食いすぎた」「ガテラルと一緒に吐くかと思った」などなど、先ほどの大食いが祟り(?)まさに食い倒れの街、大阪の実力を見せつける食のビザールへと発展したのでした!
といったところで長くなりそうなので、ライヴの模様は翌日分に回しますね!

@ちぇっそ@