ウィスキー馬鹿一代

なんでも近頃ではバレンタイン商戦が既に開幕しており、街のスーパーなどでも、手作り用のチョコレートから綺麗な包装紙に包まれた高級チョコレートまで、商品棚の特設コーナーに並んでおりました。
お酒売り場の一角にも、甘いものが苦手な彼氏の為にと、大人の為のセレクト商品が展示されておりました。そこにあるのはシングルモルトやブランデーのミニチュアボトル。レギュラーサイズボトルの何分の一か、一口サイズの縮小版、かわいらしくデフォルメされています。
もちろん中身もきちんと入っており、普通なら数千円してしまう高級ブランドが数百円で購入でき、ちょっとしたテイスティングに一躍かうことができます。種類は4種ほど、サントリー「響」12年と「VSOP」12年。そして「山崎」17年シングルモルトと「北杜(ほくと)」12年があり、私は早速この中から2種類を購入、「響」と「北杜」です。
家に帰り開けたてみたのは「北杜」。ピュアモルトウィスキー独特の濃厚な香りに酔いしれます。内容量は50mlしかないため、ストレートとロックの2通りのみのテイスティング。甘味があって滑らかな舌触りです。丁寧なウィスキーといった印象でした。
ちなみにピュアモルトとは、モルトウィスキーだけでブレンドされたもので、通常ブレンデッドウィスキー(ジョニ黒やバレンタインなど)に使用されるグレーン酒は混ざっていません。知らない方には、きっと何がなんだか分からないマメ知識ですね。
しかしそれにしても、ウィスキーってやっぱり最高ですね!久々にちょっと高いものを飲みましたが、少量であっても充分な満足感を得られます。量より質だと思い知らされます。正にお酒の神様ですね!(もちろんウィスキー好きにとっては!ってことで)
また味もそうなのですが、このミニチュアボトルのかわいさから、またぞろ私の丘コレクター魂に火がついて、恐らく全種購入することになるんだろうなぁ、と予感しております。ちなみにサントリーのページからこれらを注文することができます。あ、別にサントリーの回しモノじゃありませんので、あしからず。
現在、ウィスキー樽のオーナーを募集しているようですが、一番高いものでなんと3,000万円もするそうです!いや、もちろんそれだけの価値があるわけですが、ちょっとしがない一般市民の出る幕ではなさそうです。安いものでも数十万円は下らないです。
しかし夢ですね、男のロマンってヤツですか。「俺さぁ、天王山に”樽”持っててさぁ。。」「まぁ、すごい!」って、お目当てのあの娘を、”じゅん!”ってさせてやりたいですね。(どんなシチュエーションかっ)

@ちぇっそ@