全く、事故報告書ってヤツは

えーえー、やっちゃいましたよ、業務上過失をね!
データ作成を間違えて、発送漏れなる事態を引き起こしたわけですよ。もっとも3000件発送した内の2件だけで、見た目的にはそれほど被害は大きくない。たかが発送漏れと受けとれば、別に今日荷物が届かなくたってその場で死人がでるわけじゃない。せいぜいその荷物が届くのを当てにしていた今日の会議が明日に伸びるくらい。
でもまあ、その1日の遅れが何千万円の損失をこうむる場合もあるわけで、それが理由となり責任問題で間接的に死人がでることは考えられます。しかしそれであっても、自ら命を絶つ人の面倒までこっちは見てられませんからぁ〜!!!
こういうミスの場合、システムなどをやっている人間は一番不利な状況に立たされるわけです。だって処理してるの、「わぁ〜たぁ〜しぃ〜、ひとりですからぁ〜!!!」(今日は終始このキャラか!?
責任の所在が明白であるため、言い訳も言い訳になりません。原因は分かってるんです、分かりすぎるほど分かってるんです。しかしこの報告書という曲者、これがなかなか上司のチェックを通らないんです!何度も付き返され、時々違う上司が顔を挟み事態はさらに複雑怪奇となり、4度目を越えた辺りから段々と、魔の深淵へとはまりこんで行くのであります。あな恐ろしや!!!
「自分の把握してる事を他人に分かりやすく説明する」これが一番大事なポイントなのですが、分かっているからこそ分からない人の気持ちが分からない!その辺り、間違えた自分が一番見えていないところなんですね。
上司の善からぬ企み(微妙に臭いところにフタをしようとする、つまり自社の責任を少しでも回避しようとする行為)と相まみえて、お上のお許しが出るまで途方もない苦役を伴なうわけです!梶芽衣子の「女囚さそり」ですよ、掘った穴を掘った側から埋められ、「さあ、もっと掘れ!」というわけです!
まあ言い訳ですけど、元々の元凶はなんと今月の11日が仕事初めだった、先方のクライアントの担当嬢なんですけどね。お得意の「私が休んでる間にお仕事しててネ!」なんてやっておいて、その間に行った作業について「やっぱキャンセル出たからこれとォ、これっとォ、これッ!発送止めてネ!」
犯っちまいますか!?1週間も前に終了した作業を蒸し返したんですから。しかも連絡来たのが夜の10時半ですよ、約束は午前中に送るって言ったのに!その日は徹夜で、結局朝の4時半にデータ修正しました。そりゃ間違えるっての!
ホントにやり切れんですワ。恩も仇もあったもんじゃありません、しかもさすがに年末年始にかけ1ヶ月近く休んだせいか凄い元気!もの凄いテンション!(直接やり取りはないので実体は知らないが)それで別件なんですが先ほども「まだよ、まだよ!まだ確認足りないワ!」全く同じことを間髪入れず3回も4回も問い合わせて来たのです。
まるで人間発電所のようです、私はもうついていけません。今日はレンタルのピンクコーナーで「まいっちんぐマチコせんせい」でも借りて、一緒に「まいっちんぐ!」しようかな。

ちぇっそ@