ちぇっそのアニテレ・チェック

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なんだか朝の報道番組「特ダネ」で、双子のオカマの片割れがやってたコーナーの旧名みたいなタイトルですな(「オ○ギのエンタメ・チェック」を差す)。
春から放映していた、「クレイモア」も「エルカザド」も「キスダム」も「流されて藍蘭島」(その他もろもろ)が軒並み終了しちゃいましたから、これではとてもじゃないが生きる気概を失ってしまいそう。
なので、秋から始まるアニメをチェックし、また何か一週間のお楽しみが出来ればと思い、録画できるものはして、カブッっているものはリアルタイムで見ることにし、この一週間で深夜アニメのほぼ全てをチェックしておりましたぁ!(完全なアニヲタ予備軍だな)
ところがですね、これが軒並み私の趣味じゃなかったっす。
今期はやたらと学園物が多い!私はですね、この学園物と言う時点で既にアウツ!
だってこの歳になってまで、そんな風に甘い甘い思春期の幻想など抱いていないのですから(その割には妄想豊かだが、何か!?)。
確かにですね、火曜深夜に始まった「カイジ」なんかは、ストーリーとしては非常におもしろいものがあると思うんですが(原作も読んだことあるしね)、夜の夜中にこんなむさくるしい画なんか見たくないじゃないっすか(それってスゲー失礼っすね)
主人公を通して、自分のダメさ加減を味わわせてくれる感覚も見ていて辛い。こんなの夜中に見たら、人生考えて眠れなくなっちゃうよ。
でもまあ製作サイドもそこら辺を意識してか、本編終了後「カイジ箴言」と称した、ムリクリ脈絡を持たそうとした、でもやっぱり脈絡のないグラビアコーナーがあります(笑)
しかしまあ、これだけの為に夜中起きてたりしーねーよな。でも起きてたら見るんだろーけど(笑)
それと探偵ものが2つ。「〜ラビリンス」と「〜ネウロ」。しかしこれもどちらも活躍するのが学生なので、援交趣味のない私はどっちもあんまし萌えないっす(そーゆーことじゃねぇか)。
魔法対決物とかもいっぱいあるんですが、これもイマサンくらいだなぁ。
ただ電撃文庫で大人気の「灼眼のシャナ2」(第二シーズンなのだ)は、作画のクオリティがメッチャ高くて思わず見入ってしまいましたが。でもやっぱこう言うのって趣味じゃない。
聞くところによるとイケメン声優ばかりだと言う「獣神演武」は、惜しいところでアウトって感じでした。
テーマとしては、三国志とかに代表される「武侠系(三国志はちょっと違うか)」っぽくて期待したんですが、「ノーテンキな主人公がテンション高く無鉄砲に敵へ突っ込んで張ったおされる」パターンが、どうにも週間少年ジャンプなノリでダメだったんですね。
千葉テレビ他で放送の「キミキス」。かつての「ときメモ」のように、恋愛シュミレーションゲームのアニメ化作品なのですが、これもちょっとビミョー。
毎度「キスシーン」が用意されるのですが、第一回目の放送はあまりに唐突過ぎました(泪)
普通「実験」つってキスするかねぇ?ああでも、M男君なら萌えるシチュエーションなのか(?)
実写の「キューティーハニー」もちょいとアレだなぁ。でも主演の原幹恵って新潟出身なんすね。なんだ同郷か。そうなるとちょっと気になるけど(笑)
しかしまあ随分身体、いや、胸を張ってるねぇ。いえいえ、実際に胸を使って敵をボコボコにしてるって意味でね。
同じく実写の「ネギマ」も、深夜らしくちょっとエロく演出してあって悪くないですけど、たまたまチャンネル合ったときに見るくらいでちょうどいいかな。
となると、もうなんにも残ってねぇなぁ。
そうだ、「ウルトラセブンX」ってのは良かったっすね!まるでなんか、タルコフスキーの映画見てるみたいで、もの凄いアーティスティックな映像でビックリしました。
今期はこれくらいかなぁ。でも放送時間がもの凄い深夜、ってかもう明け方なんですよね!
やっぱタモリ倶楽部しかねーか。

@ちぇっそ@