お母さん、ごめんなさい

えーっとですね、漫画アニメネタは火曜日だけに留めておこうかと思ったのですが(別に根拠はない)、嬉しくてしょうがないので書いておきます。
例によって「クレイモア」話なんです。
総集編の第2弾が入荷したとのことで、朝一番で本屋さんへ取りに行きました。
今回は、かつて組織のナンバー2だったイレーネさんと、現クレイモアのナンバー4オフィーリアさんの特集でした。
オフィーリアさんのメチャサディスティックな残虐性も好きなのですが、イレーネ・ファンの私としては何よりのごちそうなのであります。
まあ、念のためエクスキューズを入れておきますが、決してキャラから先に入ったわけではなく、あくまで作品そのものが好きであり、登場人物個々に愛着を覚えるのは、単にオプション的なお楽しみのひとつであることを断っておきますか。
やっぱ思い入れのあるキャラがいると、おもしろさも倍増しますからね。
アニメと違って静止画が想像力を掻き立てるので、自分の好きなコマをじっくり観察しながら堪能できます。
それにしてもこの作者、「テレサ編」以降急に作画能力がアップした気がして、それがまたよりいっそう画面に見入らせてくれます。
線が緻密になり、キャラクターの造型もまた洗練されたものなってきているようです。
さすがに、ひとコマひとコマってわけには行かないでしょうが、要所要所において、まるで一枚の絵画のような芸術性を発揮してる気がします。
是非とも最後までこの心意気を守って、決して欲にとらわれずに(週間連載の方が儲かるなぁとか言わずに)質の高い漫画を描いていってもらいたいものです。
でもアニメにもなったし、既に結構儲けているかも知れませんけどね。
私も貢献してるし(笑)

@ちぇっそ@