アニマル天国

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今朝、アパートのドアを開けたら、玄関前にセミが転がっていました。
ああ。死んじゃったのか。
おまえは、13年周期のヤツか、17年周期のヤツか?
なんて心の中で問いかけ、せっかくだから土に返してやったほうが良かろう。
と言うわけで、つまんで捨ててあげようと思ったのですが、万一まだ生きていて、捕まえようとした瞬間、「バサバサバサー!」とかやられたらビビるので、念のため足で蹴って、その生き死にを確かめることにしました。
そしたら「ビビビー!」とか鳴いたんで(これがホントの虫の息)、これじゃあビビるんで、完全に死ぬまでほっぽっておこうと思いました。
多分、帰ってきた頃にはくたばっているでしょう。それまでは、より良きセーミン(睡眠)を!
そしてアパートの階段を下り、手前の道路を渡ろうとしたそのとき、一台の自動車が急停車。
何事かと思ったら、車の前方に犬が飛び出して来たのでした。
犬の種類は良く分からないのですが、多分ビーグル。
ピンクの首輪(赤と白のチェックだったかも知れない)が付いているが、リードは付いてない。
こりゃ迷い犬だと思ったので、「キミは迷子だろ?」と訊ねてみました。
なんとも憐れっぽい目つきでこちらを眺めている。
毛並みが少し荒れていたので、もしかしたら数日くらいさ迷っているのかも知れない。
犬は飼ったことがないので勝手が分かりません。
私の手を力いっぱい噛みやがった、実家のバカ犬のことは勘定に入れません。
あんな犬は早く保健所に連れて行ってやれ!そもそも熊狩り用の犬じゃないか!
さてこのビーグル君のことに戻りますが、結局現段階ではどうしようもないので、どうにもしないことにしました。
まあ、犬なら一匹でも生きていけるしね。
そう言うわけで、「お世話さま!」とだけ残して私は駅へ向かいました。

@ちぇっそ@